毛嚢炎
- 2017年08月12日
毛嚢炎とはブドウ菌という菌が皮膚に感染してしまう皮膚病
普段も肌に存在している菌ですが場合によっては毛嚢炎の症状を引き起こしてしまう原因菌となってしまいます
通常は皮膚のバリア機能が働き毛包部分への侵入を防いでくれています
ですが免疫力の低下や慢性の皮膚病によって肌ががメー児を受けると細菌が
毛包部分に入り込んで毛嚢炎を引き起こしてしまいます
①毛穴が傷付いたとき
何らかの原因で毛穴に刺激が加わってしまったときに毛嚢炎ができる
カミソリ負けで肌が傷つき症状がでてしまうことが多い
その傷ついた部分から毛嚢炎の原因となる菌が入り込み感染する
②運動をして汗をかいたとき
汗をたくさんかくと皮膚が湿った状態になります
菌は湿度と温度が高い高温多湿の環境で感染力が最も強くなり
汗をかきやすい夏場に毛嚢炎になってしまう人が特に多い
③生理のとき
汗をかいたときと同様に皮膚が湿った状態になる
菌が繁殖しやすく毛嚢炎を引き起こしやすくなる
④食生活の偏り
食生活が偏っていたりしても毛嚢炎の原因になります
野菜を全然食べていないような食事を毎日繰り返していると
肌が荒れてしまう原因になる
結果毛穴に傷がつきやすくなり感染もしやすくなる
初期段階では湿疹のような赤いブツブツができますがかゆみや痛みはほとんどありません
ですが軽度な膿やしこりのようなものができてしまう場合もあります
※重度化していくと膿やしこりのようなものが悪化しかゆみや痛みもでてくる
–ケア方法–
●シャワーを浴びる
毛嚢炎になってしまうのは衛生状態が悪く高温多湿な環境だから!
こまめにシャワーを浴びることによって
清潔を保ちつつ高温多湿の閑居をかえてあげることが大切
※寝ている間は特に蒸れるので朝カラダを流すのもおすすめ
●下着を交換する
1日に1~2回交換する
衛生面を保つことができ皮膚が長時間湿った状態でいるのを防ぐ
また通気性がよい下着を身につけるのも◎
●健康的な食生活を心掛ける
バランスの偏った食事ばかりしていると免疫力が低下してしまい
毛嚢炎が発生しやすくなる
肉類は脂質が多く含まれており毛穴に脂がたまってニキビや毛嚢炎ができやすくなります
またビタミンなどを摂取していないと肌は荒れやすくなり傷つきやすくなってしまいます
特にビタミンCの摂取が1番大切です
ビタミンCは柑橘系の果物や緑黄色野菜に多く含まれています
●ストレスや疲れをためない
ストレスや疲れをためると体の免疫力が落ちます
菌に対する抵抗力がついていれば感染しにくくなるので
しっかり十分な睡眠と休養をとるよう心掛ける